初!ZINE出版!「役づくりのための映画鑑賞」

榊原茜初の、ZINEを出版します!
(ZINEとは、個人の趣味で作る雑誌や小冊子などの読み物のことです。)
ずっと作ってみたいなと思っていたZINE。
今回ようやく実行に映し、完成させることができました。
タイトルは、「役作りのための映画鑑賞」。
役者さんが役作りをする上で、参考になりそうな役が出てくる映画をいくつか紹介した内容になっています。
役者さんだけではなく、映画好きの方にも「役」という視点から映画を楽しんでいただけるようなZINEを目指しました!
〜内容〜
P2 はじめに
P3 目次
P4 アンケートの実施と結果の分析
P8 映画紹介【先生編】
P10 映画紹介【刑事編】
P12 映画紹介【狂人編】
P14 映画紹介【AI・アンドロイド編】
P16 映画紹介【父母編】
P18 映画紹介 【番外編:自作脚本「お別れ」に影響を与えた映画】
P20 コラム「役者にとっての役作りとは?」
田中遼太郎さん/中野亜美さん
P22 おわりに P23 クレジット
全24P。A4サイズ。
〜ページごとの詳細〜
☆P4アンケートの実施と結果の分析☆
「役作りのための映画鑑賞」をテーマにZINEの制作を決めましたが、最初に悩んだのが「○○役といえばこの映画!」の○○にあたるトピックの部分をどのように選定するか、でした。この世の中には創作物の数だけ役が存在します。高校生の役、ジムトレーナーの役、本屋店員の役、暴力団の役などなど。無数に存在する役の中からどのトピックを選ぶのが有効で面白いんだろうか、考えた結果思いついたのが「役者仲間に役作りについてのアンケートを取ること」でした!

質問は以下の4つ。
①あなたは役者として演劇に取り組む際、役作りの参考にするために、映画を見ることがありますか?
②①で「はい」と答えた方は、どんな役の時に、どの映画を見たか教えてください。
③今まで取り組んできた役の中で、役作りが難しかった役を教えてください。また、どのような点が難しいと思いましたか?
④あなたが見てきた、もしくはやってみたい役の中で、役作りが難しそうな役を教えてください。
以上のアンケートを踏まえ、このZINEでは先生、刑事、狂人、AI・アンドロイド、父母を映画紹介のトピックとすることにしました。
☆P8からの映画紹介ページについて☆
映画紹介ページは10Pにわたり、ひとつのトピックにつき、4つの映画を文章とイラストで紹介しています。なるべく多種多様な役柄を紹介することを意識して執筆しました。(それでも、そもそも紹介できる数が少なく、性別や人種、映画の製作国に偏りがででしまったと反省しています。次回以降改善したい点です。)

例えば【先生編】であれば、「先生」役を演じる上で、参考になりそうな役柄と、その役柄が登場する映画を紹介する、といった構成になっています。プラス、役についてのレーダーチャートやひと言メモも(独断と偏見に基づきます!)。ちなみに先生編は、小学校、中学校、高校、大学それぞれに携わる先生をピックアップしています。

☆P18 映画紹介 【番外編:自作脚本「お別れ」に影響を与えた映画】☆
2021年2月、榊原茜初の自作脚本「お別れ」で演劇の配信公演を行う予定でした(緊急事態宣言を受け、2021年6月に延期)。
このページでは「お別れ」の執筆にあたり、影響を受けた映画を4つ紹介しています。

☆P20 コラム「役者にとっての役作りとは?」について☆
このページでは、普段役者として活動されている、田中遼太郎さんと中野亜美さんに「役者にとっての役作りとは?」というテーマでコラムを執筆していただきました。
それぞれの役作りへの姿勢やアプローチがわかり、とても興味を掻き立てられる文章になっております。

P22 おわりに P23 クレジット
最後のページは、台本への書き込みを意識した遊び心のあるページに仕上げました。

価格は500円(税込)。デザインは谷村凪沙さん、イラストは吉沢美咲さん、編著榊原茜です。
拙い文章ではありますが、心を込めて作り上げました。
こちらからご購入いただけます。
よろしければ、ぜひ。